12月12日(水)20時から、度会町商工会館の研修室にて
行われた勉強会と意見交換会に無理をお願いして、参加させて
いただきました。
内容は、(有)アースラブ・ニッポン 矢部会長を迎えての意見交換会。
と言う事で、以前から興味のあった知る人ぞ知る、矢部菌について
お話が聞けると言う事で、青年部長さんにお願いをして参加を
させていただきました。
度会町は、山も有り川も有りの、大変自然環境が豊かな素晴らしい町です、
その中で、10年近く前に悪臭のしない養豚場が有ると言う事で、
マスコミに取り上げられて大変な注目を集めたのが、矢部さんでした。
「酵素活性作用補助剤」という物を作られ、生ごみなどの固体有機物、
排水などの液体有機物、悪臭などの気体有機物を、高効率で分解処理
する事ができ、土壌改良や水質改善などにも効果を発揮する。という物で、
そもそもが、自然界の中に何処にでも有る山の表土の力に驚き、
不思議に思い、その絶妙なバランスと、一切無駄の無い循環型システム。
まさに「サムシング・グレート」、偉大なる何かが存在する。
矢部さんが言うには、人間にとってもっとも大切なのは「食」である。
農業であり、浸透圧で植物の意思とは無関係に入れられた、
人工的な栄養などでは、私たちの体の中に入っても吸収されにくい
と言うのだ。
還元型の堆肥で育て、CN比が整った堆肥ならびっくりするほど
美味しい作物が取れるらしい。
農薬や除草剤を使わなくても自然のシステムを理解していれば
無農薬など、当たり前の事だと話していた。
私にとって大変有意義な時間であり、改めて考える良い機会でした。
環境問題
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