食育学校

肉屋さんの食育学校

皆さん今晩は。
さて、前回の答えは?
お肉が氷り始める温度は、-1.7℃でした。
n-PONさん残念でした(コメントありがとう)
第2回
今日は、和牛の種類について書きたいと思います。
皆さんは、国産和牛といえば松阪牛のような牛を
イメージすると思いますが、実は和牛と言っても
・黒毛和種・・・松阪和牛など全体の80%を占める・
・褐色和種
・日本短角種
・無角和種
の4種類に分けられています。
和牛とは、わが国在来の牛を基に、明治・大正・昭和初年に
かけて外国の肉専用種を輸入して交配し、その後閉鎖な選抜
と固定によって造成した牛のことを言います。
肉質の等級に至っては、専門的にとても細かく分けられています。
肉質等級の項目としては、「脂肪交雑」「肉の色沢」
「肉の締まり及びきめ」「脂肪の色沢と質」の4項目に
分けられます、さらにそれぞれが5段階に分けられます。
お肉屋さんでも、知らない人が多いようです。
お肉屋さんにとって困るのが、肉質は良いのに肉に問題が
あるときです。
牛でも病気やケガをします、それらを多発性筋出血(シミ)
水腫(ズル)・筋炎(シコリ)・外傷(アタリ)・
割除(カツジョ)といいます。
それらは大体が肉を切って見ないと分からないのです。
さて問題です!
 肉の等級で良いのは「Aー5」か、「Aー1」か
 どちらでしょうか?

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