食育学校

お肉屋さんの食育学校 第10回

皆さん今晩は。
私は今、お木曳き2年次の写真を資料用にプリントしながらブログを
書いています。(スミマセン)
窓の外は、雨が少し強く降っています。
外の雨降りと同じで、食肉業界も「O-157」に始まり、狂牛病、
アメリカ産牛肉の輸入禁止、大手企業の偽装問題、そして今、
北海道のミートホープの信じられない偽造問題と、企業体質。
我が社にも、数社の問い合わせが有り、対応と書類での回答に
追われている。
同じ食肉販売に携わる人間として、大変腹立たしく思うと同時に、
行政の対応の悪さに危機感を感じました。
中国製品の問題が、他所事ではないように感じてしまいました。
消費者にとっては、一度店頭に並んでしまったらその商品が
信頼できるのか、子供に食べさせても大丈夫かまったく分からない。
この様な問題は、諸団体が細かくチェックする体制も大事だと思いますが、
消費者をはじめ、買う側の企業が競争社会主義を今一度見直し、
地元の小さな会社との信頼関係を作り、協力をしながら話し合いながら、
より良い地産地消を進めていかなければ、今の地産地消の進め方では
けして良い結果になるとは思えません。
真面目にコツコツと働く者が、貧乏クジを引くような国になって
ほしくないと強く思います。

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コメント

  1. うん。おっしゃるとおりです。
    雲井様のお仕事の姿勢は立派です。
    お盆用のお肉を今から頼むのが楽しみです^^
    そのときはよろしくお願いいたします。

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