まちづくり

地元中学校の食育授業が終わりました。

JUGEMテーマ:地域/ローカル

みなさん、こんにちは。
先月の30日(木)は、22日.23日.29日に続いての、地元中学校での食育授業の最終日を迎えました・・・。
中学2年生の6クラス、200名の生徒さん達の前で、地元の明野高校生産技術科の生徒さん達が、愛情を込めて
育てた豚肉を使って、命を大切に頂く有難さを考えて頂く事と、お肉の専門店の仕事や知識を知って頂く授業を
させて頂きました。
明野高校の豚肉の部位を3つと、アメリカ産の豚肉の4部位を、食べ比べて頂き、小売り単価の高い物から
順番でランキングを付けていただきました。
結果は・・・、
大半の子供達は、アメリカ産の豚肉を、一番美味しいと感じた・・・。
そんな結果が出ました・・・。
子供達の意見を聞いて、考えてみると・・・
料理方法が、フライパンで焼いて食べて見るやり方だったので、焼き過ぎて硬くなってしまったようで、
お肉に含まれる水分量が多い、アメリカ産のお肉の方が柔らかく感じた様です・・・。
この事から、美味しい=柔らかい、との感覚が先行してしまい、美味しい=旨味、と言う感覚が、いかに
無くなって来ているかが良く解りました。
「良く噛み締めて食べて味わう」と言う事が、子供達には少し足りなくなっている様です。
実は・・・・。
子供達の授業の裏で、先生達にも同じクイズを出して、ランクを付けて頂いたのですが・・・
結果は・・・
子供達と、ほぼ同じ結果となってしまいました・・・・
食育に関しては、大人も、子供も、あまり変わりは無いようです・・・。
食べる事自体が当たり前となっていて、注意を働かさずに、何気なく食べている事が多い、
と言う結果が良く解りました。
今回、この様な貴重な経験をさせて頂きました、中学校の先生方と、2年生の生徒さん方に、
心から感謝を致します。
有り難うございました!!
大変勉強になりました。

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