伊勢古道・龍ヶ峠を守る会

みなさん、こんにちは。
今日の伊勢市は、快晴です。
昼から岡崎に住む弟家族が遊びに来るので、子供達も大喜びです。
長男は、テニス部の一年の練習試合があるとの事で、張り切って部活に行きました。
女房は早起きして、お弁当を作っていました・・・。
きのうは、２０時から伊勢市市議会議員の広さんの事務所で、「龍ヶ峠を守る会」の
会議が行われました。
「龍ヶ峠」とは、伊勢市矢持町から伊勢市高麗広（内宮のすぐ裏）に出る、昔の伊勢神宮
への参拝道路・宇治浦田へ向かう生活道路だった伊勢市の市道（赤道）です。
近年は使われる事は少なくなりましたが、平家伝説や石神さん、秋の紅葉など、一部神宮林を
抜けるので、とても気持ちの良い峠道となっています。（標高は３００メートル強）
地域住民の高齢化と過疎化により、地域の疲弊だけではなく、伊勢市の歴史文化の一部までもが
存続の危機となってきています。
そんな中、伊勢の里山環境（海も近く、豊かな山河があり、歴史文化・夢がある）を愛する
数人が集まり、住民の代表者も交えた約８名で２年ほど前に「龍ヶ峠を守る会」を発足する
事となりました。
１２月１８日に峠の道の整備を、来年の３月１１日に峠越えのハイキングイベントを計画しています。
（日にちは前後する事があります）
平家伝説や参宮伊勢古道の歴史を案内しながらの、楽しい峠越えにしたいと思います。
伊勢市の広報にも載せていただく予定ですので、沢山の皆さんの参加を楽しみにしています。